小児科全般
お子様の様々なご病気の診断・治療を行うとともに、お子様が健やかに成長できるようバックアップする役割も担っている診療科です。
かぜや発熱、鼻みず、せき、腹痛、嘔吐、ひきつけ(けいれん)などの急性症状、水痘(みずぼうそう)や麻疹(はしか)、おたふくかぜなどの伝染性疾患、湿疹、アレルギーなど、小児期のご病気全般について、お気軽にご相談ください。
予防接種
感染症の予防に有効と確認されたワクチンを接種することは、病気に対する抵抗力(免疫)を高める上で非常に有効な方法です。人の免疫の仕組みを利用し、感染症を予防し、罹患した場合でも重症化しにくくなるといった効果が期待できます。また、予防接種を受けられた方だけでなく、感染症が社会全体に蔓延することを防止する意義も持っています。
乳幼児健診
乳幼児の健康状態をしっかりと把握し、疾病の早期発見・早期治療につなげていくには定期的な健診がとても大切です。乳幼児健診では、赤ちゃんの成長・発達、栄養状態、先天性疾患を含む病気の有無、予防接種の時期や種類の確認などを行い、何らかの問題が見つかった場合は、すぐに適切な対応を行います。
小児アレルギー科
当クリニックでは、気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎(花粉症)、アレルギー性結膜炎(花粉症)など、お子様のアレルギー疾患の診療を行います。これらの疾患は、治療期間が長期に及びがちですが、きちんと通院・治療していくことで、特に困ることなく日常生活を過ごすことができます。
小児腎臓科
小児期によく見られる腎臓疾患の検査や診断、治療などを行う診療科です。当クリニックでは、学校健診の際に血尿やたんぱく尿が見つかったお子様、先天性の腎疾患や尿路異常があるお子様、尿路感染症を発症したお子様、そして頻尿やおもらしや夜尿症に困っているお子様などの治療を受け付けております。
小児皮膚科
主に小児期のお子様を対象として、皮膚に生じた様々なトラブルを解決するため、必要な治療・ケアを行う診療科です。小児期の皮膚は、大人と比較して薄くて繊細であり、皮膚のバリア機能も安定していません。皮脂の分泌量も不安なので、角質の内側の水分が蒸発しやすく、細菌や有害物質が皮膚の奥にまで侵入し、皮膚トラブルが起こりやすいのです。そのため、しっかりとスキンケアを行い、皮膚バリアを整えることが重要となります。